社員ブログ
2024.03.01
第101話 🙈🙉🙊
いつもお世話になります。
今日から3月ですΣ(´∀`;)
もう今年の6分の1が終わりました( ´艸`)
3月さるとは、「三月去る」のことで、3月が非常に早く過ぎていくことを意味する慣用句です。
由来
この慣用句は、江戸時代の俳人である小林一茶の句「行く春や鳥啼き魚の目は泪」が元と言われています。この句では、春が去っていく様子を鳥のさえずりと魚の涙に例えており、春の儚さを表現しています。
意味
3月は、年度末や卒業、入学など、人生の節目となるイベントが多い月です。そのため、忙しい日々を送る中で、時間の経過をより早く感じるのでしょう。また、春は暖かくなり、日差しが強くなるため、時間の流れが速く感じられるという説もあります。
使い方
「3月さる」は、以下のような場面で使用されます。
- 3月がもうすぐ終わろうとしていることに気づいたとき
- 3月に予定していたことがたくさんあり、慌ただしく過ごしているとき
- 3月に卒業や入学など、人生の節目を迎えたとき
例文
- もう3月も半ばか。本当に3月さるね。
- 年度末で仕事が忙しくて、3月さるように感じる。
- 息子が卒業して、我が家も3月さると寂しいね。
類義語
- 一月往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)
- 春は曙(はるはあけぼの)
- 光陰矢のごとし(こういんやのごとし)
対義語
- 長い
- ゆっくり
その他
3月さるは、日本語の美しい表現の一つです。春の儚さや時間の大切さを改めて感じさせてくれる言葉ですね。
本日もお時間使って読んで頂きまして誠にありがとうございます。
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